バハマで小型機墜落、10人全員死亡――独立記念日が「哀悼の日」に
フラミンゴ・エアの運航は原因究明まで全面停止、同日別機も炎上
バハマで7月10日、小型飛行機の墜落事故が発生し、搭乗していた乗客9人とパイロットの計10人全員が死亡した。事故が起きたのはアンドロス島の北部。機体はバハマの首都ナッサウにあるリンデン・ピンドリング国際空港を離陸し、サン・アンドロス空港へ向かう途中、現地時間の13時頃に墜落した。
「祝賀の日」が一転、哀悼へ
7月10日はバハマにとって特別な日だ。今年で独立53周年を迎える国家の祝日であり、各地で記念行事が予定されていた。しかし事故の一報を受け、バハマのフィリップ・デービス首相は記者会見に臨み、「今日は哀悼の日となった」と述べ、国民とともに犠牲者を悼む姿勢を示した。警察の広報担当者によると、墜落直後には一人の生存が確認されたが、その後死亡が確認され、生存者はいなかった。
同日に別機も炎上、航空会社は全機停止
事故を起こした航空会社フラミンゴ・エアをめぐっては、同日さらに別のトラブルも発生していた。同社の別機がマヤグアナ島へ向けてナッサウを出発した直後、パイロットが異常を感知して引き返し、乗客が全員降機したのちに機体が炎上したのだ。死傷者は出なかったものの、同一会社で一日に二件の深刻なインシデントが重なる異例の事態となった。地元当局はこれを受け、原因究明が完了するまでの間、フラミンゴ・エアの全航空機を地上待機とする予防措置を発動した。
在外邦人・旅行者への影響と今後
バハマは日本からの旅行者にとって一般的な渡航先ではないが、カリブ海の観光地として欧米在住の日本人が訪れることもある。フラミンゴ・エアはバハマ国内の島々を結ぶ地域航空会社であり、今回の運航停止措置は島間移動の足に直接影響を及ぼしている。事故原因の究明はバハマ当局が進めており、詳細が明らかになるにつれ、同社の運航再開の見通しも変わってくるとみられる。独立記念日に重なったこの惨事は、バハマ社会に深い傷跡を残した。
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情報源: NOS Algemeen


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